介護福祉士受験を検討している方へ

介護福祉士の受験日に間に合うように受講しよう

国家資格である介護福祉士の受験を考えている方は、実務者研修を受講するのが遅くならないように、特に注意しましょう!

 

介護福祉士受験は年に1回しかチャンスがなく、実務者研修の修了までには少なくとも半年の期間が必要になるからです。

 

介護福祉士の受験日に注意

 

介護福祉士の出願時に注意したい受講期間の縛り

実務者研修はスクーリングが2日〜10日程度あり、一般的には週一回のペースで実施されています。
学校によっては振替受講も可能なので、もしタイミングが合えばかなり早くすべてを受講し終えることが可能です。

 

しかしこの研修については、修了までの期間が6カ月と定められています。
どんなに早くすべてを受講し終えても、6カ月が経過するまで修了証が発行されません。

 

このことは介護福祉士国家試験への出願に関わってくるため、もしすぐに国家試験の出願を考えている場合には注意が必要です。
例年、介護福祉士国家試験は1月の第4日曜日に実施されています。

 

受験資格を得るためには、試験の前日までに実務者研修を修了する必要があります。
ですがほとんどのスクールでは月ごとに修了認定を行うため、実質的には試験の前月である12月中には修了させなければなりません。

 

そこから逆算すると、最低でも前年の6月中にはお申込みをし、7月上旬には受講を開始しなければならないのです。
ただ、これはすべての日程を予定通りに通いきれた場合のみです。

 

余裕を持って、試験の1年前くらいからスクールの下調べなどを始め、もっと前から受講しておきたいところです。

 

出願時には修了しているのがベスト

介護福祉士の出願は9月上旬までですから、その時点で修了証あるいは修了見込証明書を添付する必要があります。

 

つまり、試験までに受講終了すれば問題ありませんが、9月の出願の時点で1月までに修了できる見込みを立てなければならないということです。

 

これは修了見込で受験申込する際には特に注意が必要です。
もし万が一、スクーリングを欠席してしまった場合、修了が1月までに間に合わなくなります

 

そうなると、試験に合格したとしても資格は得られず、無効になってしまいます。
安心して受験勉強に集中するためにも、9月の出願時点において実務者研修を修了しておくことが推奨される受講のタイミングです。

 

介護福祉士への道

実務者研修を修了したら、次に目指すべきは介護福祉士です。
これは介護系唯一の国家資格になります。

  • 実務経験3年が必要
  • 国家資格である

ということから、介護福祉士を取得できて初めて、一人前と認められることも多いです。

 

一人前になれる資格

 

その介護福祉士を受験するにあたり、旧制度と新制度では実務者研修の活かし方が異なります。
せっかく取得した実務者研修の修了証を有効に活用するために、正しい知識を確認しておきましょう。

 

旧制度下での活かし方

旧制度では実務者研修を修了しなくても介護福祉士の試験を受けることができました。
ただ、実務者研修を修了していると実技試験の免除という特典がありました。

 

筆記試験は自分一人でも努力次第で何とかなりますが、実技試験は違います。
こと介護技術の実技となれば、当日の相手や道具も必要になってくるので、運次第では試験で自分の実力を発揮できないというリスクもあったのです。

 

そんな手間がかかる実技試験を免除にすることができたので、試験前に実務者研修を修了しておくことには大きなメリットがありました。

 

平成27年(2015年)1月の試験までは、従来の制度に基づいた試験が行われます。
この制度の下では、実務者研修は実技試験免除の条件の1つとされています。

 

ですから、介護福祉士の受験申込の際に実務者研修の修了証を添付する必要があります。
もし申込みに間に合わなくても、試験の前日までに修了できるという見込みがあれば、実技試験免除の申請が可能です。

 

ただしその場合は、修了後速やかに修了証を試験センターに送付する必要があります。
また、試験日までに修了できなかった場合、筆記試験合格後に実技試験も合わせて受験しなければなりません。

 

そしてもし万が一、現行制度のうちに合格できなかったとしても、実務者研修を修了していれば、新制度に変わった後も介護福祉士の試験は受験することができます。

 

これから介護福祉士を目指される方は、実務者研修の修了が必須条件ですのでお間違いのないようお願いします。

 

新制度移行後

新制度に移行した後は、実務者研修を修了していなければ受験自体ができません
まだ新制度の受験申込書がどのような形になるかはわかりませんが、おそらく受験資格の証明書類として添付することになるでしょう。

 

もし新制度移行後まで試験が受けられないという場合は、修了証を紛失しないように大切に保管しておいてください。

 

修了することも大切ですが…

介護福祉士の受験申込が出来ても、しっかり勉強しなければ合格はできません。
合格率が6割程度の試験では、4割の人は不合格です。

 

すでに3年の経験と体系的な知識を実務者研修で学んだ修了者にとっては、合格は決して困難な目標ではありません。

 

あとは経験として持っている知識を、試験の設問に対して答えられるようにするだけです。
ぜひ、一度で合格できるよう頑張ってください。