実務者研修の研修日程

講座日程について(通学・通信)

実務者研修講座の日程は半年ほどですが、その大半の科目については通信制によって学んでいく場合がほとんどです。
介護技術Vや医療的ケアなどの自習が困難で実技演習を含む科目に限っては、スクーリング(面接授業)への参加が必須です。

 

通信と通学の日程

 

通学する日にちは2〜10日ですが、日程を決める上では、このスクーリング実施日が重要なポイントになってきます。

 

働きながらスクーリングに参加する難しさ

ほとんどの受講者が現役の介護職員であることから、このスクーリングの日程によって修了の難易度が左右されます。

 

スクーリングは週1回、決まった曜日に実施されるケースが大半です。
しかし現役の介護職の方はシフト勤務のため、決まった曜日に休めるとは限りません。

 

なのでポイントはスクールを決める時のポイントで紹介したように、振替受講が可能なスクールを選択することです。
振替ができれば、日程の問題は、ほぼ解決できます。

 

通信による自宅学習は自分のペースで!

履修期間の6カ月は、前半の4カ月ほどは専ら自宅学習に費やされます。
法令で定められている履修時間は、この前半の学習時間として想定されているものです。

 

しかし、実際にレポートを作成するために既定の時間をかける必要はなく、レポートが合格点に達すれば規定の学習時間を履修したとみなされます。

 

特殊な例(通学制の研修)

公共職業訓練などで実務者研修を実施する場合、求職活動の一環として行われ、受講を円滑に続けるための各種手当が支給されます。
そのため通学の実績が必要となり、通学制を採用することになります。

 

通学制の場合も履修期間は6カ月です。
ですが通信制と異なり、通学制は既定の時間数分の講義と演習があります。

 

6カ月で450時間の授業を実施するためには、1日平均4〜5時間の授業を毎日行う必要があります。
講師からしっかり教われるメリットがある一方、その学習については労力を必要とします。

 

通信制と比較して、通学制は初心者でも学びやすいということもメリットになります。
職業訓練の場合だと通所日数も重要な要素になってきますから、たとえ上位の資格を持っていたとしても免除科目はありません。

 

このような点から通学課程で学ぶチャンスがあった場合には、初心者であっても挑戦してみる価値のある研修といえるでしょう。

 

ライフスタイルに合わせた選択を

このように通信、通学と日程が選択できる実務者研修ですが、介護職員初任者研修と異なり、多くの方がお仕事をしながらの受講となるはずです。
通学制もあることはありますが、現実的には職業訓練のみといった状態です。

 

また、通信制にも速習コースや週末通学コースなどを設定するスクールも出てくることが予想されます。
こうした様々な日程と自分のライフスタイルを考慮して、無理なく研修を終えられるものを選ぶようにしていきましょう。