実務者研修を受講する人々

生徒にはどのような人が多いか?

実務者研修を受講することを推奨される方は、実務経験1年程度の人たちを想定されています。

 

実務経験が既に1年ある方

 

ですが、実際に受講している人はどんな人が多いのでしょうか?

 

介護福祉士の受験を考えている方

受講者の中で多くを占めるのが、今年介護福祉士の受験を考えていて実技試験の免除をしたいと考えている人たちです。
実技試験は介護技術講習会という安価で短期間の研修がありますが、この研修の効果は平成27年1月の試験までとなっています。

 

平成28年の試験からは実技試験が無くなり、介護技術講習会も廃止されますから、介護福祉士の受験に当たっては実務者研修を受講し直さなければならないためです。

 

一方、実務者研修を現時点で修了してしまえば、現行制度では実技試験が免除になる上、新制度下でも引き続き受験資格が維持できる利点があります。

 

このような点から、介護福祉士の受験を控えた人たちの受講が多い傾向となっています。

 

とはいえ、受験のためには必須の研修とは言っても、現状ではまだまだ認知されておらず人数そのものが少ない状態です。
今後、高齢化社会が進み、介護福祉士になる人数が増えるにしたがって、どんどんと受講者も増えていくと思います。

 

本来、推奨される人たちについて

最初にも書きましたが、最も実務者研修を受講して欲しい人たちは、実務経験が1年程度ある方です。

 

ですが、介護福祉士の受験資格は実務経験3年が必要であるので、試験までに時間的余裕があるせいか、実際のところは1年程度の受講生は少ないのが現状です。

 

しかし、資格取得に熱心であったり、より良い介護を提供しようと向上心がある人については、早い段階から実務者研修に参加し始めています。

 

こうした人たちは、旧介護職員基礎研修を受講するつもりで資料請求や学校見学、問い合わせなどを行っているので情報が早く手に入るようです。

 

未経験者について

介護未経験でも、新たに介護を始めようという方の中には向上心に溢れ、始めから実務者研修を受講する人も見られます。

 

初心者には厳しい内容の研修であると説明をすると、大抵の人は初任者研修へ変更しますが、早く高度な知識を身に付けたいと思う方や、無資格でもすでに就職が決まっている人については、最初から実務者研修を選ぶ傾向があります。

 

初心者にはおすすめできない実務者研修ではありますが、これから長く介護の仕事に携わっていきたいという強い気持ちや、早く重要なポジションに就きたいという情熱がある人については、大量のレポート課題や経験を必要とするスクーリングについても、かえってやる気を奮い立たせる効果があるようです。

 

スクール担当者として、お勧めはしませんが不可能ではないことなので、最後は自分の決断次第になってきます!